[Book Review] 自己肯定感、持っていますか? (精神科医 水島広子)

なぜ、「やりたいことがみつからない」のか?
なぜ、「いつも寂しい」のか?
なぜ、「ひと付き合いが苦手」なのか?
なぜ、「ボロボロになるまで働いてしまう」のか?
なぜ、「嫌なことを『嫌だ』と言えない」のか?
なぜ、「すぐ他人にムカついてしまう」のか?
なぜ、「恋人を束縛してしまう」のか?
なぜ、「自分らしく生きられない」のか?
(以上本書の帯より)

上記に心当たりがある方は、オススメ本です。とてもわかりやすい言葉で心理プロセスに従って、書かれてあるので、

いままでこのような種類の本で「頭ではわかるけれど、そうは言っても・・・」
と感じておられる方なら、「自己肯定感を高める方法のひとつ」として、一読の価値があるかもしれません。

自己肯定感ってなんだろう?とモヤモヤしている方にも。

自己肯定感の理解が深まり、それを高めるコツが沢山掲載されています。

易しい言葉で書かれてあるので、私は昨日で一気読みしました!笑

「人にすごく気を使っているのに、人間関係が上手くいかない」

「親しくなれない」

「本音を話して嫌われると困るので、自分の気持ちを隠したり、作ったりして『好かれそうな自分』を演じている。

「FBのいいね!の数が気になる」

「活躍している人を憧れるのと同時に、自分は凹んでしまう」

「自分が何をしたいのか、わからなくなっている」

「友だちは多いのに寂しい」

いままで、私は、このような声をたくさん聴いてきました。

今回は、本書を読んで、いままでの自分を振り返ることができした。

私は長い間生きづらくて、どうしてなのかよく自分でもわかっていませんでした。

そのような状態を「生きづらい」と表現することも知りませんでした。

ましてや、自己肯定感が低いとも自分では思っていませんでした。

周りからは、「いつも明るくて、行動的でいいですね」と言われていたし、実際それには違いなかったのですが、内面には、言葉にできない苦しさを抱えていました。それが何かもわからずにいました。

ただ、なんとなくスッキリしないものと同時に空虚なものがありました。
そして、人生って、こんなもので、役割を果たして生きていくことに、なんとなくつまらなさを感じていました。

自分で自分自身のことは、わかっているようで案外わかりにくいものです。

そんなある日、コーチングと出会ってから、人生が大きく回り始めました。

そして、3年経った今、結構自分を大事にしていて、内側から温かい優しいもので充ちているのを感じています。

きっかけは、コミュニケーション能力を向上して家族関係をよりよくしたい!との思いがスタートでしたが、
コーチが鏡となってくれるので、自分に向き合うことができ、様々な深い気づきを得て、私の中で大きな意識のパラダイムシフトが起きました。

さらに、「育自のための小さな魔法」という自分を語るワークショップとの出会いも大きかったです。

「自分を大事にすること」の本当の意味を体感したとき、自分の中に満ち溢れるポンワカする優しさと、人と人が根底でつながる心震える嬉しさ、有難さを感覚として体験しました。

育自の魔法ファシリテーターになってからは、場でおこってくる「人っていいなぁ〜」と感じるなんとも言えない満たされる感謝の気持ちを、参加者のみなさんとともに味わってきました。

「人は向上したい生き物である」
と書かれてありますが、その通りだと思います。

自分自身に対してどんな評価をしていますか?

相手にどんな評価をしていますか?

相手の強い言葉に苦しくなることがありますか?

人と接する時の距離感はどうなっていますか?

相手の問題を自分ごとに捉えて振り回されていませんか?

人と本当につながりたい!と思っている方、
本書を読まれてもピンとこない方は、
ぜひお近くの「育自のための小さな魔法」というワークショップを体験してみてくださいね。本当のあなたらしさを発見できるかもしれません。
(コメント欄にリンクを貼ります)

また、マンツーマンで話を聴いてもらうことで、じっくり自分のことを整理したい。今後の方向性を考えてみたい。自分を変えたい!と思われておられる方は、コーチングをオススメいたします。

じっくりとプロに話を聴いてもらうことで、自分への理解が深まり、自分に自信を持って、新しい希望に向かって力強く歩んでいくことができてきます。

「自分をなんとかしたい!」と思われている方に、私はコーチとして全力でサポートさせていただきます。

クライアントさん募集しております。