[思いを言葉にするプロセス]
自分の内側にある思いを言葉にしていくのは、意外と難しいもの。
仕事のとあることに着手したい。
しかし、それがどうやったらできるようになるのかも仕組みがよくわからず、どこから着手していいのかもモヤモヤして来られる。
一つずつ丁寧にお伺いする。
現職はどんなところでなにをしているのか。
どんな思いで今そこにたどり着いたのか。
今見えているものを感じてどのような気持ちがするのか。
それをどう思っているのか。
関わりたいのか、そうでないのか。
関わるとしたら何がしたいか。何はしたくないか。
どうなれば良いなと思っているのか。
現状の課題は、なんだと思うのか。
それをどうしたいのか。
その課題を乗り越えた時、あなたはどうなり、周りには何が起こっていくのか。
沈黙の時間をもちながら、ゆっくりと進める。
時にはうーーーんと唸り。
時には、わかりませんとアサッリ
ポツリポツリと言葉が出てくると、しばらくして繰り返し、言葉を繋いで伝え返す。
そうなんです!
そうゆう気持ちがあるんです!
お顔の色がパァァァアーと薔薇色に輝き始める。
気持ちがしっくりと言語化できたときは、響くし、嬉しさがこみ上げる。
そこから、さらに寄り添って、こんな時はどうだった?何が起こっていたの?
もしかして、こうゆう事が言いたいのではないですか?
と進めると
思い出したエピソードが時空を超えてエネルギーとともにやってくる。
あーー!そうだったのか!
自分にはこんな思いがあったんだ!
とますますお顔が輝き出す。
仕事への思いは、人への想い、生きる思いと重なっていく。
私の顔も一緒に輝く✨
さぁ、書きましょう。
言葉として留めてください。
言の葉が繋がり出してくる。
全然進まなかったペンがスルスルと動きだす。
私は微笑んでそれを見ている。
思いが溢れてそれを表現しようとしている人の姿は、本当に美しいな。
今日も良い時間を過ごさせていただいております。