受験のシーズン大詰めになってきました。

お友だちのあちらこちらから、高校受験状況や、大学受験状況のニュースが届いてきています。

自分らしいコミュニケーション力が向上し、

仕事もパートナーシップも関係性がよくなるコーチ廣瀬久美子です。

受験生をもつハラハラし通しの親御さんが少しでもこころ平和でいられるヒントを、

私の痛い経験からお伝えします。

合否結果がまだ出てなくて、次の試験に向かう子どもを支える親も

心穏やかにはおれずにいられませんね。

うちの子は3人いますが二人は一浪して大学に入学しました。

一人目が浪人している時、現役時代から私は数々の失敗を犯して来ました。

もう今振り返ると本当に恥ずかしくて痛い思いばかりです。

合格が決まるまでは、ヤキモキし通しでした。

まだ合格が決まっていないのに、のんびりしてる(ように見える)のを

目の当たりにすると、イライラして

もう少しだし、ここで息抜かないで頑張ってよ!

と思うと、

ついつい

「合格まで気を抜かないでもっとちゃんとやって!」とか

”この子のために!”と激励する意味で言っちゃうわけですが、

本当にそれは”この子のために”でしょうか?

本音を言うとですね、親は、自分が安心したいから

「早く合格してほしい」のでは、ないでしょうか。

「大学生でいる子ども」をもつ親になりたい。

いつまでも不安定な浪人なんてポジションは、居心地わるい。

就職するにせよ、大学に行くにせよ、浪人してもう1年頑張るにせよ

まだ信徒とそのステータスが決まらない時、

グレーな状態が一番居心地悪いです

居心地悪いからイライラして、子どもに怒ります。

「ちゃんとしなさいーー!」

「もっと一生懸命取り組みなさい!」って。

浪人しても

どこも受からなくても

苦労して合格しても

その経験が全て

その子にとって必要で、

その後のその子の人生を豊かにしていくためのものであるとしたら

今ここでこの挫折とか

うまくいかないことについて

大いに学んでいることに

なるじゃないかな?

そこにどーーーーーーーーんと

親として居てあげられることを親は体験させられてるように思います。

この状況で、子どもを叱っても何も良いことはおこりません。

本人が、ちゃんとよく分かってるから。

ナイーブなお子さんなら尚のことだから、逃避したくなるかもしれません。

現実に向き合うのが辛くて、ちょっとだらけたくなったり、

別の遊びをしたくなったり、

どこか外出したくなったり、

苦しいから、なんとか自分を立て直すために

自分をリリースしているのかもしれません。

偶然友だちからメールが来ました。

大学入試の前期合否が決まらないのに、

子どもがこれから外に遊びにいくというので

やり合ってしまってイライラしてると。。。

大学入試の後期であれば、狭き門です。

より一層のエネルギーがいります。

家にいてガリガリ勉強するより

精神力で乗り切るのがとっても大切なこととも言われています。

理想に届かず勉強量の不足なら、また来年やるしかありません。

『本人が』「また来年」がいやなら

理想を下げるしかありません。

これは、かなり葛藤でしょう。

本人の意思決定が試されるでしょう。

そして、なによりも本人が

この浪人という経験を活かし

人生の挫折のひとつを超えることことができたなら

成長となり宝となるでしょうね。

「失敗はない。だだフィードバックがあるだけ」

これは私が学んだNLP心理学で使われてる言葉です。

この前提で、ものごとを捉えるとどうなりますか。

何がどうあっても、

頑張って来たことを認めてあげて

全力で応援してあげてくださいね。

そのためにも、まず

子どもを一番信じてあげるドシンと構えたあなた

で居ましょう。

親も子どもとともに成長させてもらっていますね

私からもエールを送ります!!!!!